「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展世田谷美術館

先日、世田谷美術館へ「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展を見に行きました。

美術館までは、田園都市線用賀駅から瓦敷きのプロムナード(設計:象設計集団)を歩きます。

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やはり水のある風景は良いですね。癒されます。

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この美術館、久しぶりに訪れましたが、細部まで心をこめて造られている素敵な建築ですね(設計:内井昭蔵)。

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アンリ・ルソーは素朴派を代表する画家。
展覧会の名の通り、必ずしもルソーの作品ばかりではなく、彼に影響を受けた画家の作品も展示してあります。
私の大好きな松本竣介の作品も展示されていました。
「立てる像」「議事堂のある風景」「Y市の橋」等を久しぶりに見ることが出来、実に嬉しい誤算です。
なるほど言われて見れば竣介の描く樹木や黒い人影には、間違いなくルソーの強い影響が感じられます。
出口付近には、やはり私の好きな有元利夫の作品が3点ほどありました。

この展覧会、なかなか良い絵が揃っていました。
特に竣介ファンの方にはお勧めです。

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