舟肘木 もう20年近く前に撮影したものです。 北海道開拓の村は「旧小川家酪農畜舎」にて桁と柱の取り合い部。 この部材、まさに舟肘木(ふなひじき)と言えましょう。 柱と筋違(すじかい)の仕口改善という観点からも、現代木造にも復権すべき部材と私個人は考えています。