5月21日(日)の午後、泉幸甫さんの新作「Apartmentなかなか」を見学に出かけました。
家から徒歩で30~40分の距離。天気も好いので、散歩がてら歩いていきました。
門をくぐり素敵な庭を眺めながら階段室に入った途端、空気が一変します。
こんな階段室を経由して自室へ至る居住者はなんと幸せなことでしょう!
1~2階が賃貸アパートで、3階がオーナーの住居となっています。
3階のドアを開けると、バルコニーにて既に宴会が始まっていました。
そこには泉さんを中心に、家づくりの会のお仲間、小林英治さん、藤原昭夫さん、田中ナオミさんらのお姿も。
泉さんから「ほら、コッチコッチ」と声をかけていただき、見学もそこそこにドッカと座り込んで、宴会に参加してしまいました。
後から川崎君子さん、川口通正さんも加わり、お酒を頂きながら、泉さんからこの建築についてのお話をうかがいました。
1~2階は2つの階段室を耐震コアとしたRC造、最上階は一部RC壁を併用した鉄骨造となっています。
構造上では建築基準法による規定の2倍以上の安全性を確保したそうです。
インテリアはもちろんのこと、外構や階段室などの共用スペースに至るまで、非常に細やかにデザインされており、
そこに居ることがとても心地好い建築でした。
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