4月16日に家づくりの会主催の住宅見学会に参加しました。
今回は光風舎/吉原健一さん設計の「荏田の家」です。
内部は板床、珪藻土コテ塗りの壁、EP塗装の天井からなる優しい色使い。
その中で、サッシの膳板を鋭角に切り落としてシャープに見せたり、アルミアングルを使った隠し幅木・廻縁などが空間を引き締めています。
木材の色合わせが実に見事です。シナ合板フラッシュ戸も決して安っぽく見えません。
吉原さんにうかがったところでは、各部材の杢目や色味を慎重に吟味するのだとか。
照明器具を見せないことにも徹底していて、絵画などの飾付が、生成り色の空間を美しく彩っていました。
(写真は家づくりの会HPから拝借しました)
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