家づくり学校第6回「監理とは」

いささか冷え込んだ10月25日の日曜日、家づくり学校第6回「監理とは」の講義が行われました。
この日の講師は浦岡健志さん。

01%e3%83%bb161025web%e4%bf%9d%e5%ad%98

工事監理におけるチェックポイントを、工程ごとに分かりやすく解説。
建主や施工者と共通認識を保ちつつ工事を進めていくことの重要性を再認識させられるお話でした。

実例編では本間至副校長から、図面こそが設計者と施工者の唯一のコミュニケーション手段であり、したがって設計者は必要な図面をすべて書く必要がある、とのお話が。

02%e3%83%bb161025web%e4%bf%9d%e5%ad%98

実際にブライシュティフトで書かれている現場指示図等を見せていただいたのですが、それら図面の持つパワーに、学生の皆さんも圧倒されたのではないでしょうか。
ワタクシ個人的には、本間さんが語られた「模型や透視図に頼ることなく、正投影図を書き続けることでしかプロポーション感覚は養われない」旨のお話に共感を覚えた次第です。

(2009年10月28日 「家づくり学校公式ブログ」より転載)