今日は私が大好きだったTV時代劇「長崎犯科帳」(1975年)を御紹介致しましょう。
のっけからウルトラマンシリーズで有名な実相寺昭雄監督による素晴らしいオープニング。
そして本編では、萬屋錦之介さん演ずる普段は遊んでばかりのダメ奉行が夜になると一変、闇奉行として悪い奴等を問答無用で叩き斬ります。
必殺シリーズ同様、勧善懲悪の誠に痛快な作品なのです。
脇を固める田中邦衛さん、火野正平さん、杉本美樹さんも、それぞれ個性的で最高でしたし、同心「宇太さん」役の新克利さんとダメ奉行・錦之介さんとのやり取りも大いに笑えました。
同心役にはウルトラマンAだった高峰圭二さんも出演しておられましたね。

ちなみに先日日暮しのヒット曲を御紹介しましたが、このドラマのエンディングでも彼等の歌「坂道」が使用されていて、それがまた素晴らしく、小学生だった私は観終わるといつも幸せな気分に浸ったものでした。
御存知無い方へ是非とも御視聴を御薦めする次第です。
