先日のこと、元シブがき隊のフックンこと布川敏和さんが世田谷でハクビシンを目撃した、という記事をインターネットニュースで読みました。
そこで思い出したのが、7月に会社で徹夜仕事をした時の出来事。
睡魔に襲われながらもなんとか明け方の4時過ぎに仕事を片付けたワタクシメ。
少し明るくなり始めた空の下、例によってバルコニーで一服していると、眼下の道路を何かが素早く横切りました。
アレ、今のはタヌキでは?
その後すっかり忘れておりましたが、あれは決して犬や猫ではなかった。
果たして目黒でもタヌキの類を見る可能性があるのかどうか、それを確認したくて、こんな本を購入しました。
「タヌキたちのびっくり東京生活―都市と野生動物の新しい共存」
発 行 技術評論社(2008年7月2日発売)
定 価 1,659円
著 者 宮本拓海(注1)・しおやてるこ・NPO都市動物研究会
読んでみると、東京23区には推定1000匹もタヌキが生息しているのだとか!
それも野生のタヌキです。驚かされますね。
当社の近くには目黒不動尊や林試の森公園など、彼らの生息に適していそうな場所がありますし、目黒区のHPにも目撃情報が掲げられています(注2)。
もっとも、私が目撃した動物がタヌキだったのかハクビシンだったのかは、今となっては分からないのですが……。
(本の写真は発行元HPより拝借しました)
(注1)ご参考までに宮本氏のHP「東京タヌキ探検隊」もご紹介しておきます。
(注2)「目黒区いきもの住民台帳」という頁ですが、目黒川で鮎やウナギ等が遡上している事実なども挙げられていて、大変興味深い内容です。