火曜日の午後、駒澤大学で行われた第45回禅博セミナー「建設から営繕へ-駒澤大学 耕雲館・洋館…-」を拝聴してまいりました。
講師は、私が兄と慕う建築家の内田祥士先生(東洋大学名誉教授)。
駒大耕雲館が今春登録有形文化財(建造物)に登録されるにあたり先生が大変尽力され、その御縁から今回の講演が実現したのだとか。
当日の様子は後日同大HP上に掲載されるとの事なので、私の拙い抄録は割愛しますが、極めて抑制的に語られる内田先生からの、ここ50年間のスクラップ&ビルドの世界は紛れも無く私達が作り上げてきたのだ、という冷徹な御指摘に愕然とさせらました。
なお、講演中の撮影その他は禁じられておりましたので、先生が事前に機材の動作確認をされている様子を載せさせて頂きます。