矢野顕子「東京は夜の7時」

先日SUGAR BABEについて触れました。山下達郎さん繋がりで今日は矢野顕子さんの作品を。
なんとなく好きだった矢野顕子さんの音楽をキチンと知ろうと思い、私が此のアルバムを聴いたのは、今から36年前の1989年、私が23歳の頃、発売から既に10年が経過していました。
レンタルCDショップで借りてカセットテープにダビングし、当時勤めていた事務所のスキー旅行に持参し往復のバスの中ウォークマンで聴いていた記憶がございます。死語が多いですね……。

とにかく、メンバーが凄い!

矢野顕子:ヴォーカル&ピアノ
松原正樹:ギター
細野晴臣:ベース
坂本龍一:シンセサイザー&キーボード
高橋幸宏:ドラムス
浜口茂外也:パーカッション
山下達郎と吉田美奈子:コーラス

なにしろYMOのメンバーがバックを務め、コーラスが山下達郎と吉田美奈子って、それは間違い無いに決まっております。
全曲好きですが、特に「東京は夜の7時」、「サッちゃん」(矢野顕子さん弾き語り)、「ト・キ・メ・キ」(細野さんのベースがチョーカッコイイ!)、「WALK ON THE WAY OF LIFE」(各人のソロあり、必聴!)にシビレます。
悲しい事に既に物故者が3人もおられ、今となっては大変貴重なライブ音源かと存じます。