2月7日、建築家の広瀬鎌二氏(東京都市大学名誉教授)が亡くなりました。
私の建築設計の師であります。
以下、いつも通りに「広瀬先生」と呼ばせてください。
私は29歳の時に広瀬先生の元に弟子入りし独立後も同居させていただいたので延べ約10年間、先生と日々を共にさせていただきました。
昨日、一昨日と鎌倉で葬儀が行われ、ご遺族のご厚意により白鳥健二さんと私は最後まで先生をお見送りすることが出来ました。
万感の思いは尽きず、まだ師について冷静に語る事は出来ません。
今私に言えるのは、広瀬先生の最後の弟子として先生のお名前を汚さぬような仕事をせねば、という事だけです。
広瀬先生、どうもありがとうございました。安らかにお眠りくださいますよう。