以前も触れた新宿駅西口広場における歩車の境目部分。
自動車の回転半径や斜路勾配等への配慮により出来上がった曲線。

01(DVC00011・20100615)トリミング縮小400×600・彩度-100・縮小200×300(1)

そのうねるようなカーブが、まるで生物の身体の襞(ひだ)を思わせます。

(注)「新宿駅西口広場」は、建築家・坂倉準三(1901~1969)率いる坂倉建築研究所の設計により、昭和42(1967)年に完成しました。