11月5日、大谷石の現地見学バスツアーに参加してきました。
これは日本建築家協会・中野地域会と東京都建築士事務所協会・中野支部が主催して中野区民の皆さんと一緒に旅をする企画です。

バスの中で小西敏正先生の解説を聞きながら
まずは屏風岩石蔵を見学。

続いて大谷石の採掘場へ。
こちらは野天堀り。

こちらは竪坑、今春家づくり学校でも訪れた場所。
当たり前ですが前回来た時より穴が深くなっていました。

続いて渡辺家住宅へ。

昼食は「HACHINOJO(ハチノジョウ)」で。
ここも大谷石を使った建物です。

ちょっ蔵広場、建築家・隈研吾氏による設計。
大谷石の新しい使い方がユニークながら、軒天処理のあまりに表層的なことよ……。

最後は那珂川町馬頭広重美術館へ。
これまた隈研吾氏の作品です。
あいにく既に日は落ち、ガラス屋根下のルーバー効果を体感出来ず残念。
以上、盛り沢山の強行軍で、予定時刻から大幅に遅れての帰還と相成りました。
皆様、誠にお疲れ様でした。
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