7月17日に家づくり学校2年生の第3回「瓦探訪」が徳井正樹さん引率のもと行われました。
詳しい内容は専用ブログにある石黒隆康さんの報告をご覧ください。
大変楽しく勉強になったのは書くまでもないですが、とりわけ私が楽しかったのは、各自で粘土をこね、それに手形を付ける体験。
これは後日ダルマ窯で焼かれ立派な手形瓦となる予定なのです。
土をこね型に押し込む作業ですっかり汗ビッショリになりましたが、とても楽しそうでしょう?
瓦が送られてくるのは秋になるとか。
どんな感じに焼き上がるのか、とても楽しみです。
(写真:赤沼修さん、2010年7月26日 家づくりの会ブログ「まちに出た、建築家たち」より転載一部修正)
道路整備の関係でしばらく中断していた住宅がいよいよ動き始めました。
この家は東京の木で家を造る会がコーディネートするもの。
同組合メンバーの浜中材木店さんが材木を供給し、内田工務店さんが施工を担当します。
今月頭に出てきた工事費見積が予算を上回っていたので、先週末、内田工務店さんへ出向き金額調整の打合せを行いました。
ちなみに写真の構造模型は、当社インターンS嬢の苦心作。
設計と施工、立場が異なる者どうしが忌憚ない意見を交わすことで、誠に有意義な打合せとなりました。
結果的に建築そのものも整理され清々しいものになりそうです。
ご報告が遅くなりましたが、6月頭に全てのタマネギを収穫しました。
中でもこの二つが今年の最高傑作。
私が育てたということさえ黙っていればお店で売れるんではないかえ?(←産地偽装!)
初めてのタマネギ栽培でしたが、思いのほか上手く出来たので、また挑戦したいと思います。
バジルの花が咲きました。
シソの花によく似た感じ、調べてみると、やはりシソの仲間でした。
初夏を迎えるとイチゴはランナーと呼ばれる蔓を四方八方に出します。
やがてランナーには幾つもの子株が付き、これらがそれぞれ土に根付くことで、分身を増やしているのだそうな。
なにしろ屋上での鉢植え栽培。
ランナーが伸びても定着するはずもなく、これまでは毎年放置し枯れるにまかせていました。
が、今年は一念発起、育苗ポットに土を入れ、ランナーについた子株を土に誘導してやることに。
するとこの通り、上手く根付いてくれたようです。
ちなみにポットの数は全部で9つほど。
相変わらず欲張りな私です(笑)
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ厳しい暑さが続きます。どうぞご自愛ください。
平成22(2010)年夏
山本成一郎
今年のキュウリ栽培は、極めて順調、既に十数本の実が食卓にのぼっています。
と浮かれていたら、失敗しました。
植木鉢の裏側に生った実を見逃し、気が付いた時には既に黄色いおデブちゃんに……
仕方が無いので種を採ろうと思います。
ズボラのせいで5月の末から立秋明けの今日まで干し続けていた小麦。
いい加減に脱穀せねばなりませぬ。
意を決して始めたところ、稲と同じ脱穀方法ではどうも上手く行きません。
乾かし過ぎたせいかしらん?
そこで手のひらに麦の穂をのせ
穂を挟んだまま両手をゴシゴシと摺り合せることにしました。
するとこの通り、殻から小麦の粒が取り出せます。
脱穀と脱ぷ(注)が一度に済む上に、オテテもスベスベになるので一石二鳥(笑)
お肌が敏感な方には決してお勧め出来ない方法でありますが。
例によって実と殻とを分離する作業に手間取り、この写真の状態になるまで数時間を要しました。
総収穫量はわずか飯茶碗1杯分……。
雀など鳥達に随分食べられてしまったことが敗因と思われます。
(注)「脱ぷ」とは、籾殻を取り除いて実だけにすることを言うようです。