早大OBである私達夫婦には、毎月「早稲田学報」なる冊子が届きますが、殆ど見る事がありません。
先日久しぶりに頁をめくってみたら、画家・藪野健先生による画文が掲載されていました。
藪野先生には、私が建築学科2年生の時に演習の授業で御指導賜りました(同科目では他に故・池原義郎先生、鈴木了二先生等)。
先生の描かれる、スペインの様々な色の土と真青な空の絵(注)も大好きで、真似した事もございます。
75歳にして未だ大変お元気な御様子、益々の御活躍をお祈りする次第です。
(注)薮野先生の絵に興味のある方は、府中市美術館HP内のコチラを御参照ください。
「(弁護士)先生、俺はやっちゃいねえ……、信じて下さい」
ACROGE FURNITUREへ行く途中で出会ったウサギ。
リチャード・セラばりの鋼鉄製、これはrabi王さまへ御報告せねばなりますまい。
(注)rabi王さまこと建築家の倉島和弥さんは、日本屈指のウサギ・グッズ・コレクターであらせられます。
以前御覧に入れた草紙剥(ソウシハギ)です。
この蛍光色の模様、キース・ヘリングの絵を思い起こすのは私だけでしょうか?
国立国会図書館新館と似た青い打ち込みタイル。
おそらく設計者は、前川國男(1905~1986年)の弟子筋の方に違いありません。
東京駅八重洲口側のテント屋根。
地震国の我が国では、通常この手の屋根は、裏方であるべき構造材が大仰になりがちです。
が、ここでは実に軽やかに上手にまとめています。