今お世話になっている病棟はピカピカの新築。
その1階ロビーの壁が、御覧の通り、面白い仕上げになっています。

手前のガラス面と奥の壁に、それぞれ別の樹形を具象的に。

そして天井には、ズバリ木の葉型の照明が。

装飾に関する考え方が我が家とよく似ていて、親近感を持ちました。

姉の店へ行く途中

246号線沿いにて。

私が深く考えもせずに入院などと書いたものですから、必要以上に多くの皆様へ御心配をお掛けしてしまったようで、誠に申し訳ありません。
当方、昨夏から皮膚疾患に悩まされて続けており、一向に改善しない為、入院治療となりました次第です。
決して命に関わるような病気ではございませんので御安心下さい。
むしろ初めての入院生活を楽しんでおります。
御見舞いの御言葉を下さった皆様へ、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

さて、以前母が入院していた時の事です。
見舞に行くと、TVは付けているが見ている様子もなく、ボーッとした表情で座っています。
そしてイヤホンをしている為私に気付かない、という事がよくありました。
どうしてかな、いよいよ痴呆が始まったかな？
などと親不孝な事を考えていたのですが、自分が母と同じ4人部屋に入って、その訳が分かりました。

各人のベッドを隔てているのは薄いカーテンのみ。
なので、お隣さんの診察や処置の様子が手に取るように分かってしまう。
場合によっては、聞きたくない、聞かれたくない事が、あからさまになってしまう。
それがTVを見ていなくともイヤホンを外さない理由だったのですね。

初めての入院生活、色々と勉強になります。

黒目川沿いを散策していると

紫詰草(ムラサキツメクサ)が沢山咲いていました。

当方、相変わらず体調が優れぬ為、
今年度は 専門学校の担当講義を退き、
別の先生に代わって頂く事になりました。

学校の教職員の皆様、そして何より学生の皆さん、
無責任に途中で放り投げるような形となり、誠に申し訳ございません。
私も毎週皆さんとお目に掛かるのをとても楽しみにしていたので、大変残念です。
何卒御容赦下さい。
末筆ながら皆様の益々の御健勝と御活躍をお祈り申し上げます。

(野坂オートマタ美術館にて)

病棟前の泰山木(タイサンボク)が花盛り。

辺り一面、甘い香りが漂っています。

今日は諏訪神社神輿庫に新しい御神輿が入る式典。
入院中の私は参加出来ず残念ですが、撮影をお願いした畑拓さんの写真を楽しみに、御盛会をお祈り致します。

写真は病室から見える空。今日は好いお天気で何よりです。

ある住宅のブロック塀。徹底的に目地を塗り潰した結果

一見モノリシックで寡黙、でも何処か饒舌な、不思議な魅力があります。

(注)「花ブロック」とは、コンクリート・ブロックで、上写真のように丸や青海波等の穴を開けた、装飾的なもの。

三陽メディアフラワーミュージアムに展示されていた作品。

カーネーションとバラのトゲで作られたドレスだそうな(作者は松田隆作氏)。
見るだけで痛そう……。