第三スカイビル(3)

以前も御覧に入れた、通称「軍艦マンション」こと第三スカイビル。

01(CIMG4624・20170415)加工・縮小400×600

我が家の工事中、木材選びタマケンさん(上記ビルのほぼ真向かい)へお邪魔した際、撮影した写真。
一部色が変えられてしまいましたが、まさに軍艦を思わせる外観、何度見ても力強い造形に圧倒されます。

(注)第三スカイビルは、建築家・渡邊洋治(1923~1983)の設計で昭和45(1970)年に完成しました。

ループ橋

先述の河津七滝ループ橋。

01(CIMG9401・20180809)加工・トリミング縮小200×600

内田先生言うところの「権力的な」土木構造物でありますが、比較的美しい形態ではないでしょうか?

ソフトクリーム

スカイツリー展望台にてマンゴーソフトを食す。

01(CIMG9899・20180826)加工・縮小300×300

誠に美味なり。天上人の心持ちなり。

01(CIMG0217・20170827)トリミング縮小300×600

「zzz……」

鳳凰

岩科学校(重文)2階中央部の小壁に

01(CIMG7910・20180807)2度回転・レンズ補正垂直-25・トリミング縮小160×600・シャープ

02(CIMG7911・20180807)0.75度回転・レンズ補正垂直-33・トリミング縮小160×600・シャープ
吽の

見事な鳳凰の鏝絵が描かれています。

石塀

先の戸袋と似た模様の石を、足利学校の近くで見た事を思い出しました。

01(R0014990・20091105)1度回転・レンズ補正歪み+5垂直-70縮小80%・トリミング縮小2177×3628・縮小300×500・シャープ

いずれも近代以降と思われますが、伊豆と栃木、各々の石は異なる物なのでしょうか?

戸袋

下田を散策中出会った民家(商家?)。
石の部分は戸袋だと思われます。

01(CIMG8642・20180808)レンズ補正垂直-15・トリミング・0.5度回転・トリミング縮小300×450・シャープ

それにしても美しい模様の石ではありませんか。

トレニア

薄紙を剥ぐが如く、少しずつ良くなっている我が皮膚疾患。
これまで毎週行っていた全身ならびに手足への紫外線照射を、先生が「今後は隔週で良いでしょう」とおっしゃって下さいました。

01(CIMG0408・20170902)トリミング縮小300×300

写真は近所で撮影したトレニアの花です。

イタズラ

これまでに何度も取り上げた故・岡田新一(1928~2014)の設計によるJR信濃町駅ビル
何故斯様に繰り返し記すかと言えば、私が通っている病院の最寄駅なものでして……。
で、そのコンコースが、現在、改装中。

01(DSC_1388・20180629)トリミング縮小300×500・レンズ補正垂直+7・露光量ガンマ0.67・彩度-100・シャープ
このロンシャン的(注)な窓は既にスパンドレルで覆われてしまい

02(DSC_9126・20180301)トリミング縮小300×500・彩度-100・露光量ガンマ0.75
この不思議な形の柱も仮囲いで覆われ……、もしや改変?

全体的には、サラリと上手にまとめられた大人の建築。
そんな中、おそらく岡田がイタズラ心で忍び込ませた、これらの要素が失われるのは寂しい事です。

(注)近代建築の巨匠の一人、ル・コルビュジェ(1887~1965)の手になる「ロンシャンの教会」(正式名称はノートルダム・デュ・オー礼拝堂 Chapelle Notre-Dame du Haut・1955年完成)の事を示します。

出合滝

結局滝には一つも辿り着けぬまま下山し、土産物屋まで戻った私達。
先述の店のお嬢さんに「旦那さん、顔が死んでる」と笑われました。
その訳を説明しつつ、汗ビッショリだったので此処で涼を取る事とし、お土産や陶器の梟などを購入。
店を出る際に私が「空いたペットボトルを捨てさせて下さい」と御願いすると、お母さんが「あ、此処の美味しい湧き水を容れてきてあげるから待ってて」と。なんと優しいのでしょう。
今回の旅では、この御二人をはじめ、実に多くの伊豆の優しい方々にお世話になりました。

さて、取り敢えず購入した荷物を車に積み込み、何故か中国人の女の子に睨め付けられながら山葵ソフトを食し、せめてもう一つだけでもと出合滝(であいだる)へ。

01(CIMG9459・20180809)トリミング縮小200×300・自然な彩度+50
その名の通り、2つの流れが出合う場所。

02(CIMG9453・20180809)加工・縮小200×300・自然な彩度+50
水の美しさ

03(CIMG9444・20180809)加工・縮小200×300
タモリさんが喜びそうな岩々

04(CIMG9500・20180809)加工・縮小200×300
その景色、飽く事ありや?

とは言え、山の夕暮れは早いです。
既に少し暗くなり始め、観光客も激減。何しろお店が16時に一斉に閉まります。
後ろ髪を引かれながらも、今回は7滝中2つで諦める事とし、帰路に着いたのでありました。