ガラス考

その後もなかなか良くならぬ我が皮膚疾患。
慶応義塾大学病院への通院も、二週に一度のはずが毎週になり、遂には週に三回も通わねばならない事に……。

01(DSC_4461・20181109)加工・縮小324×900・露光量ガンマ0.75・自然な彩度-25・レンズ補正角度0.5度回転・石部分のみシャープ強・カラーバランス+15・0・-10

その度に利用し眺めるJR信濃町駅ビル
石の名手であった岡田(注)は、この建物で、ガラスを石の一種として扱おうとしていたのではないか?
雨天や曇天の日の鈍く光るガラス面を見るにつけ、そう感じる私です。

(注)岡田新一(1928~2014)は、日本の建築家。この建物は氏の設計により平成5(1993)年に完成しました。